2019年10月14日月曜日

第6回令和元年度「伊能忠敬の歩いた道」ウオーキング

第6回令和元年度「伊能忠敬の歩いた道」ウオーキング(主催:田川郷土研究会 田川市立図書館)に参加した。百人程の申込み者が四班に分かれて旧山田市境から田川市方向へ5kmを歩いた。昔の足跡と猪膝では宿場の名残の説明を受けながら、途中で歩幅での距離測定競技を。いやはや知識欲も満たされた歩きであった。
➡参加受付の「いいかねPalette」では講演会で勉強。
・講演1「伊能忠敬と猪膝宿」 講師 中野直毅(田川郷土研究会会長)
         A5版冊子「伊能忠敬の足跡をたどるー猪膝編ー」を配布
・講演2「測量隊となんば歩き」講師 岩永昌子
         なんば歩き:手足を同時に出す歩き方で、江戸時代はこの歩きだったと

バスで移動しウオーキング開始
豊前国小倉領国境石(旧山田市境)から田川市方向に


猪膝宿は旧街道の名残を詳しく説明を受けて

旧糸村では当時の測量隊の実測復元をした白石文紀氏から往時の苦労の説明もあった。
この実測体験は台風でお流れとなってしまったが、専門家が伊能図を復元しての体験の計画であった。

「いいかねPalette」に戻り5km。会場での「まとめの会」で出題の距離発表と景品を。

追伸
途中休憩の密厳寺で、わしは驚いた。親鸞聖人(演劇の役)に再開できた。「親鸞聖人はこちらのお寺でしたか」と声をかけると、傍らに居られた当山御住職(聖人の父君)が「お前も少しは知られるようになったな~」と笑われた。

ご住職に、歩数を多く数えるとき一歩づつ七言絶句のお経を称えて、終えたときの段数・句数で数えると間違えませんよとお話すると、「かなり聞法をされていますね~」と。

また現国境石を作り変えたさい、旧国境石を猪膝宿の個人の屋敷に移設した。そのお宅の前で塀より抜きん出た国境石の説明を聞いていると、突然門の扉が開けられて「入って御覧ください」と。なんともはや立派な庭園のお屋敷であった。




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