「fasebook」ー2022年２月号冊子

「facebook」ー2022年２月号冊子　山折り２ｐ

 

「facebook」ー2022年2月1日～28日

２月２８日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

正応寺の集い。昨日は正信偈の宝蔵菩薩因位時の段。師に尋ねるのではなく「会う」ことで明らかになる。光顔巍巍。まことに出会いが奇跡を呼ぶ。それが煩悩の闇をやぶる光であるな～。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉 人間は煩悩を起こして、起こした煩悩の奴隷に使われてしまうんだ。安田理深

２月２７日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コロナ禍で人数制限した田川市民講座を受講。（１）田川地区の昔話では昔話・民話・伝説の区別から話されて、昔話のことについて掘り下げられた。（２）伊能ウオーク英彦山編では現地調査とウオーキング実施について話された。今年は大隈から香春までのルートの現地調査を始めるのだと。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

人に迷惑だけはかけぬようにしろと言う人も、人に迷惑をかけ生かされてきた

２月２６日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

街なか図書館美術館の当番。寒さも今日までかと前の店のご主人と立ち話。大正末期のこの後藤寺銀天街の写真を見せると、驚いてふむふむと名残の店の看板を目で追った。南無阿弥陀仏 浄土真宗法語 私が頑張って生きているという「妄想」が、生かされているという「事実」から目を逸らさせる。

２月２５日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もらってきた子犬。孫娘も玄関内のゲージの中であやす。抱っこして友達にも見せる。爺守りから子犬守り。ワシもひとつ仕事が増えそうだ。南無阿弥陀仏 浄土真宗法語 「ありのままの　姿見せるのよ」と言うけれど　見られちゃ困る私のすがた　それでも　あるまま　見ていてくださる阿弥陀さま　仏光寺掲示板

２月２４日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

添田町山中外気温-5℃、室内1℃。震えながらストーブに火をつける。昔は火を起こすのは大変だったから種火は聖火の如く絶やさずに守っていた。そのぬくもりは大きい。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉 南無とは凡夫と仏の切っても切れない因縁を語る文字であって、我らを離れて仏もなく、仏を離れて我らもないように、南無は煩悩と菩提の交叉関係になる文字である。高光大船

２月２３日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

軽トラのバッテリーが上がった。この寒さゆえ外して茶の間に置いている。昔はお湯を掛けたりしていたが買い直すまでと。カカーには「御迷惑をお掛け致します」との日々。英彦山が雪嶺であるあいだの自粛生活も余計な仕事がある。南無阿弥陀仏 浄土真宗法語 人間は迷惑をかけ合う存在である　黒岩卓夫

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第六波の感染者数と死亡者数関係図。騒いでいる都道府県より高知県などが大きい。不思議だなTVの視聴率みたいだ。安全なところが危ないとは。南無阿弥陀仏

図に色付け加工しています。

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アッハ！日田彦山線のありし日々のひとこま。（8年前）

２月２２日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

寒空に半月、梟が鳴いている。人間はコロナ・ウクライナ・オリンピックと鳴いている。自然に国境？。梟はホウ・法・法と諭してくれている。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉

大地を失った者が求めるのが国でしょう。大地を失った者が求めているのが国土です。どうですかね。佐野明弘

２月２１日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今朝は寒い。添田町山中-5℃。ストーブの灯油を昨晩使い切ってカカーは晩くに寝ている。早朝派のワシがいつも極寒時に給油。ゆるせん！。まあこれも菩薩道か、よき仏になるぞ～とブツブツ。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

信心とは　南無阿弥陀仏が　私を場としてはたらいておられる状態である

２月２０日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

亡くしていたシガレットケース。中にはタバコが三本、千円札二枚、ライター。さんざん探して、諦めて同じ空き缶を手に入れた。ところが出てきた。ベッドから落ちるおかしな物音で。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉

柔軟な心というのは、つねに白紙で出遇っていけるということでしょう。宮城顗

２月1９日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

街なか図書館美術館の当番。半月ぶりの開館だが、週毎の生活リズムが狂っていたのでやれやれ。一見自由のようだが、まるで振り子を外した柱時計のようだった。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

常に念仏もうす人にとっては　生活の全てが　聞法となる

２月1８日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

麦踏みをトラクターでしていた。昔は頬かぶりして地下足袋の爪先立ちで踏んでいた。「踏まねば麦は育たぬ」これが子供の頃は理解できなかった。人のこころもこの時期は踏まねば育たぬな～。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

恵みをよろこべる人は　期待しない人　私欲の人はいつも　あてがはずれる

２月1７日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

未明の西に満月、東に明星。屋根は薄っすら雪化粧。婆と寝ている孫の寝顔は、こましゃくれた昼間とは違うお地蔵様だ。婆はというと「うるさいわね」と鬼。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

信心わからん　念仏わからん　と言う人からも　出てくださるのが南无阿弥陀仏　いつの間にやら南无阿弥陀仏

２月1６日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 爺チョコ！出来てるよ、取りに来てと孫娘。帰りを待てずに迎えに出ると途中で孫らに出会った。後に付いていると三人の会話は「お返しチョコ」のこと。まるで婆らと同じレスポンスのやり取りだ。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

「すまん」といわれるまで「すまんのはこっちだ」ということにさえ気がつかないでいた　東井義雄

２月1５日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

急に暖かくなった。添田町山中で、ふと気付けば足元の蕗の薹が大きくなっていた。竹の椅子の草ソリで孫らと遊ぶための竹切りや試し使いの一日。県道で車を停めて掲示板を読む。まさにこの日和が仏の源泉であるな～。南無阿弥陀仏

本願寺派徳乗寺掲示板

冷えた心に　仏の源泉かけ流し

２月1４日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三度目のワクチン接種を終え安堵のカカーが観ていたオリンピック。ワシは横目で見ていたのだが、スノーボードの競技も、金のインタビューにもTVに引き込まれた。家に帰ってカレーライスが食べたいと平野歩夢。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉

南無阿弥陀仏に信ずることを付け加えようとする。それがあなたの疑いです。安田理深

２月1３日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 添田町山中。松﨑さんちの猪の子を覗いた。四匹の瓜坊も半年で大きくなって、近づくと揃って鼻を柵から出して鳴らす。小屋から逃げたときも自ら戻って来たそうだ。豚への改良も自然に進んだのであろうな。愛情が通じやすい衆生だ。地球を我が物と破壊し、鉄柵を過疎地にまでも巡らす人間。南無阿弥陀仏 浄土真宗法語 仏心とは大慈悲これなり。無縁の慈をもつてもろもろの衆生を摂す。観無量寿経

２月1２日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

足の生爪が剥がれてしまった。それも爪をひっかけているのに、おかしいなとゾウリの爪先を蹴っての、なんとも情けない事件。暫くは散歩も自粛。南無阿弥陀仏

法語カレンダー2月

ふみはずしましたが　気がつけばここも　仏の道でございました

真宗教団連合　西本願寺（本願寺派）・東本願寺（大谷派）・専修寺（高田派）・佛光寺（佛光寺派）・興正寺（興正派）・錦織寺（木辺派）・毫攝寺（出雲路派）・城照寺（城照寺派）・専照寺（讃門徒派）・證誠寺（山元派）

２月1１日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

建国記念日。昔は添田町山中のお宮で子供会がドンド焼きをして、参拝者にも善哉をふるまっていたな～。／建国には戦はつきもので、世界は今も建国ごっこ。戦闘的コミュニケーションの真っ最中。オリンピックさえもその道具に。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

本当の自信は、確固たるよりどころをもつことによってはじめてあたえられます。　藤田徹文

２月10日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

五年前、カカーは胆石の手術を受けた。麻酔が解けるのを遅しと待って、急いで蓮台寺に向かった。田川組「正信偈の会」の道綽禅師の段。どうしても聞きたい段であった。国が民を見放した北周の時代から隋へと生きられた禅師。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

怖いのは　自分を省みるこころを　失うこと　大谷光真『明日には紅顔ありて』

２月９日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

冬はトイレが近い。カカーが「お腹にカイロを張ればいいよー」だと。なるほど背中でなく腹ならば膀胱が湯たんぽにもなるしなーと感心。だが頻繁に起きて外気温をチェックするのも大切だしなー。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

他人によって傷つけられるものは自分のエゴイズムだけである　谷川徹三

大谷派近代真宗教学の言葉

現代における愚かさは、知性なき愚かさではなく、知性に満ちた愚かさである。」藤元正樹

２月８日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

正応寺の夜の集い。コロナで1月は中止だった。とはいえ心は春立ち。寒き中の散歩も思わず遠回りする。徳乗寺の住職と出会って立ち話。南無阿弥陀仏

真宗大谷派 覚法寺　2月の法語 仏法者、もうされ候う。 「わかきとき仏法はたしなめ」と候う 『蓮如上人御一代記聞書』

２月７日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三度目のワクチン接種。腕をまくって南無阿弥陀仏。女医さんが笑ってチクリ。経過観察も正信偈を黙して唱え終了。あっけなく予約から終えた三度目。あの二度目までの騒ぎは何だったのか。さりとてコロナ様はますますお元気。気がかりなのは諸外国に比べて遅い政府の対応の方だな～。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

反応がなくても平然としてやれる人間にならなくてはなりません。そしてそれは、阿弥陀さまがお待ちになっている人格です。それが宗教のすばらしいところです。　深川倫雄

２月６日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

冬の星座にブルッ！。佐賀県杵島山は歌垣の山。歌が多く掲示されていて、なぜか覚えている「嫁していま幾星霜を生きにけり」という上の句。忘れた下の句を見に行かねばと。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

お経典に五劫思惟とあるが、これはどういうことか。それは、「あんたの考えることじゃない」ということです。 深川倫雄

２月５日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 未明に外に出てのタバコ。田川市でもチラリと闇に雪？。今日は寒そうだが孫守りの日。自粛で出かけたくないので竹工作の材料を添田町山中から切ってきた。孫らは如何に。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語

毎日掃いても落ち葉はたまる　これがとりもなおさず　人生である　人間である

２月４日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

立春かと想いを野辺に巡らせば胸がやや熱くなる。畑では何を作ろうか。さつま芋・里芋・ヘチマ・・・こころの生産。失敗を作る、それこそが一番の収獲。粗末な幸せにこそと。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉

浄土の門は、この世と自身とに絶望せるものの前にのみ開かれるのである　金子大栄

２月３日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日は節分の日。変わり目に起きやすい災難病気を鬼に見立てての豆まき文化。鬼は感染記録更新中のコロナか。こころにも三度目のワクチン。「鬼も内、福も内、俺も内」。南無阿弥陀仏

同朋新聞・今月の法話に「カラスが鳴いとるから誰かが死んだ」「他人からはお前もその誰か」と。自分は見えない。拝んでいる亡き人に拝まれていると。

２月２日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お月忌にお寺さんが来られた。今日はカカーも一緒にお勤め。終えての会話もカカーが加わるといつもと違う。煩悩たっぷりの俗世の話題。それにしても今日のコロナ新規陽性者は県域1,783人 北九743人 福岡2,311人 久留米205人 合計5,042人。近隣では直方59 飯塚114 田川市56 田川郡63人だと。南無阿弥陀仏 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 代理の代理。看護師の娘が夜勤のときは婆が代理母、そのカカーが神経痛なのでワシがその代理。父方の婆は亡くなって爺も闘病中。バックアップも三段構えの御縁だが、孫迎えの散歩で中元寺川のカモらに寒さを癒された。南無阿弥陀仏

浄土真宗法語
常に念仏もうす人にとっては　生活の全てが　聞法となる

２月1日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー カカーのワクチン三回目案内。ワシから７日遅れ。どうやら生年毎に処理しておるなとweb予約。今度は一緒ではないので田川総合体育館に二度行かねばならぬ。自分では行けぬというが美容院には複雑な路地裏でも捜して行けるから、女は可笑しな動物だ。南無阿弥陀仏

大谷派近代真宗教学の言葉（真実をコロナと読み替えてみた。）

人間は真実が好きではない。好きではないけれども、真実に出遇わないとたすからないのが人間です。本多弘之